
ポジティブでなければダメ?ネガティブを受け入れる本当の意味
「ポジティブは良いこと」
「ネガティブは悪いこと」
そんなふうに教わったこと、ありませんか?
いつも明るく、前向きで、笑顔でいよう。
そんな価値観が当たり前のように広がっています。
たしかに、それが自然にできているなら素晴らしいこと。
けれど、多くの人は「こうあるべき」と教わって、
がんばって実践しているだけかもしれません。
にもかかわらず、こんな声をよく耳にします。
「前向きになろうとしてるのに、なぜかうまくいかない」
「ポジティブを意識するほど、しんどくなる」
実はここに、落とし穴があるのです。
ネガティブな感情を無視していませんか?
「辛い」「寂しい」「怖い」「不安」「悲しい」
そうした感情が湧いてきたとき、
無理に笑ってポジティブに振る舞おうと
していませんか?
ネガティブを感じないようにして、心の奥に押し込める。
でもそれでは、根本的な解決にはならないのです。
大切なのは、
ネガティブを否定せずに、いったんすべて受け入れること。
ネガティブは「腐る感情」
ちょっと想像してみてください。
冷蔵庫の中に、たくさんの食べ物が詰め込まれていたとします。
でも、それをずっと食べずに放っておいたら……どうなりますか?
そう、腐りますよね。
ネガティブな感情も、同じです。
感じることなく放置しておけば、
やがて腐って、心の中に悪影響を与え始めます。
感情は「味わって、流すもの」
ネガティブな感情は、食べ物と一緒。
ちゃんと「味わう」ことが大事です。
辛いときは、「辛いな」って認めてあげる。
寂しいときは、「寂しいよね」って自分に寄り添ってあげる。
そうやって感じきることで、
感情は自然と排出されていきます。
そして、心が空っぽになったとき——
自然と「感謝」や「笑顔」が湧いてくるのです。
無理に前向きにならなくても、
自然と穏やかな気持ちになれる瞬間が、
ちゃんと訪れます。
ポジティブの前に、ネガティブの受容を
ネガティブは、決して「悪」ではありません。
むしろ、あなたの内側からの大切なサインです。
無理に明るくふるまうよりも、
まずはその気持ちを受け入れて、
味わってみることが何より大切なのです。
本当の意味でポジティブになれるのは、
ネガティブを味わいきった、その先にあります。
まとめ
- ポジティブだけが正解ではない
- ネガティブは感じ切ることで流れていく
- 感情は腐らせる前に“味わう”ことが大事
- 無理な笑顔より、素直な自分の感情と向き合おう
今感じているそのネガティブ、
決して悪いものではありません。
その感情と、ちょっと仲良くなってみてくださいね。
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