1998年月刊誌7月号より
4月から5月にかけて、たくさんの卓球人にお会いしました。
中でもステラン・ベンクソンさん(スウェーデン)には、8日間の
滞在中に3度会い、1度は卓球をすることができ、丁寧な返球に感
激しました。
ちなみに、ベンクソンさんは、1971年世界卓球選手権名古屋大
会の男子シングルスに優勝している方で、その時は18
歳でした。
その後の1973年大会では、男子ダブルスと男子団体に優勝して
いる名プレーヤでした。
神奈川県高体連は、卓球部員を増やしたいということで、「卓球部
員募集のポスター」を作り、今年で3年目になるそうです。
担当の田辺武夫先生にお会いしました。
「部員募集ポスター」の取材でお邪魔したのですが、取材より、20
何年か前の卓球談義に花が咲き、楽しいひとときとなりました。
田辺先生は、早稲田大学で卓球をしていました。
また、話は違いますが、田辺先生が国語の教師になった理由に感動し
ました。
埼玉の川口卓球ジムの子どもたちは、本当に素直ないい子たちでし
た。
鈴木朝夫監督の人間性を大事にした指導のたまものだと思います。
それにしても鈴木監督は、卓球が大好きで、ふところの深い人だな
と感じました。
機会があれば、ぜひ指導を受けてみたいと思います。
日下部鈴子さん(神奈川)は、元インターハイダブルスチャンピオ
ンでした。
1月の終わりに初めて会った時、卓球のうまい人だなと思いました。
あとで、旧姓三宅選手だとお聞きし、納得。
その日下部さんとは、なんと誕生日がいっしょでした。
取材のときは1日違いと勘違いしていましたが、あとで考えたら同
じでした。
ちなみに、あと二人同じ人がいました。
一人は、柳川高(福岡)から専修大学に進学した田中選手、もう一
人は東奥女(青森)から大正大学に進んだ福士選手です。
ステランの卓球教室に、仙台から紺谷俊和さんという方がいらっし
ゃいました。
「卓球を通じて、知り合った方々が、力を合わせれば日本の平和、
いや、国際平和のために、一役かえるでのはないかと思います。
卓球人として誇りを持ち、人のお役に立てることができる日を夢
みて、今回の講習会を機に日々精進していきたいと思います」
と、戻ってから原稿を送ってくれました。
スケールの大きさに感動しました。
最近は感動することが多くなりました。
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