プライドとは…!!

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土方歳三の銅像

1998年9月号の記事より

1952年の世界卓球選手権ボンベイ大会(インド)に初出場、
7種目中4種目に優勝した日本は、60年代に入っても世界の
卓球界をリードすることで、先輩たちが築いてきた栄光の灯を
消すことはありませんでした。

しかし、80年代、90年代に入り、中国、そしてヨーロッパ
が台頭、そして、2000年代に入っても中国の牙城は揺るぎ
のない物でした。

だが、ここに来て、男女とも日本は若手選手の活躍は目覚まし
いものがあります。

先日、といっても20年ほど前になりますが、ある人からいい
話を伺いました。

幕末に京都市内の護衛に当ったのは、新撰組でした。

副長は、土方歳三で、武蔵野生まれ、今で言えば東京都日野市
になります。
                   
現在も親戚や関係者の人がたくさん住み、それぞれすばらしい
活躍をし、土方のお墓も立派であるということです。

見てないので、話だけですが。

なぜでしょうか。

「それは、土方歳三という人にプライドをもっているから」

ということです。

先祖に誇りを持つ人たちは、「肚がすわっている、筋金がはい
っている、腰が強い」

などいろいろな言い方をしますが、いずれにしても少々のこと
ではへこたれません。

一度、お墓を見に行きたいと思っています。


                    
話は変わって、ゴルフの話題。

アメリカとヨーロッパには、ライダーカップという2年に1回
の対抗戦があります。

(1927年に始まり、最初はアメリカ対イギリスの対抗戦だ
ったということです)

年間賞金だけで、3億や5億を稼ぐトッププロが、国の名誉と
誇りだけを賭けて戦うゲームで、賞金はありません。
                        
どんなメジャートーナメントでも味わうことができない、内臓
をえぐるようなプレッシャーにもかかわらず、ライダーカップ
に出ることが夢だと、タイガー・ウッズをはじめ、トッププロ
は全員が語っています。

なぜ賞金のない大会にそれほど熱くなれるのでしょうか。

素人考えですが、それはゴルフに対するプライドと国を愛する
気持ちからなのではないでしょうか。

あなたは、どんなプライドを持っていますか。

今年も残り2ヶ月となりました。

年末に向けてビシビシ発信していきたいと思います。

お問い合わせ、ご質問等は、line@からいただけるとありが
たいです。

読んでいただき、ありがとうございました。


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