何事にも一生けん命!!

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2011年11月20日の記事より

実際に掲載したのは、1997年になります。

先日、神田恵美子さん(旧性・昭和57年日本チャンピオン、
83年世界選手権東京大会女子団体2位)と2時間ほど卓球
の話をさせていただきました。

彼女の現役時代には、優勝インタビューとか、試合後のイン
タビューということでは何度か話をする機会がありましたが、
当時は雲の上の人でした。

本音で卓球の話をしたというのは今回が初めてで、それだけ
に大変嬉しく、光栄でした。

その中からいくつか紹介したいと思います。

彼女は、高校時代から人が見ている、見ていないにかかわら
ず、一生けん命プレーをしたそうです。

それは、いいかげんなプレーをすれば、見ている人たちは、卓
球とはそういうスポーツだと思ってしまうからです、と言って
いました。

特に富士短期大学(現、東京富士大学)、日産自動車時代には
マナーや試合態度には気をつけたそうです。

当時は、日本のトップ選手になっていましたから、よけいにそ
うだ)ったのではないかと思います)

もし、選手がおかしな試合をすれば、それが即、卓球とはなん
だ、あんなスポーツか、ああいうことをしてもいいのか、とい
う印象を持たれてしまい、特に子供たちにいい影響を与えませ
ん。

それから、選手は卓球が強ければいいというのではなく、オー
パーな表現でいえば、「卓球の文化」を伝える使命があるので
はないでしょ
うか、とも言っていました。

自分たちの時代にはそういう考えの選手が多かったように思い
ます。

ですから、感動する試合が多かったと思いますし、また、チー
ムが違ってもそういう選手のプレーには拍手を送り、応援しま
した。

最近は、感動するようなゲーム、チームが違っても心から応援
したくなるようないいゲームや選手が少なくなったように思い
ます、と嘆いていました。

富士短大時代には、何度か練習している様子を取材したことが
あります。

とにかく、一生けん命な姿が印象に残っています。

西村監督は、2年間の部内練習試合の中で、おそらく1回も負
けていないと思います。どんな相手に対しても一生けん命です。

練習試合だから少しぐらい手を抜いてもいいや、という気持ち
があると、そういうことが必ず試合で出てしまいます。

彼女は、そういうことが分かっていまたから、気をつけていた
のだと思います。

と言っていました。

現在彼女は、香川県で卓球指導をしていますが、5年ほど前に
彼女が経営する卓球センターを訪問したことがあります。

そこで、ラージボールの愛好者の人たちに講習会をさせていた
だきました。

元日本チャンピオンで、日本代表選手だったにもかかわらず、
生徒さんと一緒に私の指導を受けていただきました。

感謝しています。

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