関東学生秋季リーグ戦

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2011年11月16日の記事より

高校生にとって一番大切な大会は、もちろんインターハイ
になります。

高校野球でいえば、甲子園ということになりますね。

本誌では、インターハイ特集として、「インターハイ必勝
法・勝つための秘訣は?」と題した企画を掲載しました。
(1996年の企画になります)

その中である選手の話が面白かったので紹介します。

優勝する時は運がよかった、とよく言いますが、彼も運が
良かったです、ということを言っていました。
(当時の記事には実名で紹介しましたが、古い記事になり
ますので省略しました)

だが、その運を物にするか、逃がすかは、本人が普段どの
ような生き方をしているのか、あるいは努力をしているの
か、ということになってくると思います。

勝ちぐせ」をつけなさい(秋庭道博氏著・東洋経済新聞社
)という本を最近読みました。


参考になればと思いますので、2、3紹介したいと思いま
す。

手順を間違えないことが勝つ秘訣」とあります。

その中で、「成功するための3つの手順」というものがあ
り、

1 よく見る。

つまり、やみくもにものごとをするのではなく、”見通し
はどうか”ということを検討します。

2 見てよく行う。

それは、見通しが立った段階で、その見通しにしたがい、
成すべきことを成します。

3 まさに行うべくんば必ずかけつす。

最後の最後までやり遂げます。途中で投げ出さないとい
うことです。

また、勝負は先手必勝といわれます。

先手とは、自分のリズムを保ちながら、敵のリズムを狂わ
せることです。

それから、夢(目標)を実現する秘訣は、その夢が実現し
た場面を、常に思い描くことです。

願わないことは実現しませんので、強く念じることから始
めましょう。

最後に、たとえ今年は失敗(敗れても)しても、この失敗
を次の糧とします。失敗は成功への一つの手順。

失敗を繰り返すことで、人は大きく、成長していくもので
す。

2011年に掲載しましたが、この記事を紹介したのは、
1996年のことでした。

22年前になります。

時間が経過しようと本質は、まったく変わらないというが
よくわかります。

夢を実現した場面を、常に思い描くことです、ということ

は、今も言われているです。

昨日、関東学生秋季リーグ戦の女子4部が東京理科大の体
育館で開催されました。

ニッタクを定年する時に、縁があって理科大OBの方から
声をかけていただき、学生の指導をすることになりました。

40年間、世界の卓球、国内の卓球を取材してきましたが、
指導は講習会がほとんどで、固定のチームを指導してきた
経験はありませんでした。

指導の経験はありませんでしたが、大きかったことがあり
ます。

それは、元世界チャンピオンでアープ理論という卓球のノ
ウハウを生み出した山中教子さんから20年以上にわたっ
て指導を受けていたことでした。

その蓄積がバックボーンとなり、男子は当時4部に在籍し
ていましたが、OB役員の方からお願いされたことが、3
部昇格でした。

すぐに3部に上がることができ、そのあと4季3部残留を
しています。

卓球をするために入学してくる学生は、基本的に1人もい
ません。勉強するために入ってきてますので昇格すること
は難しいですが、維持しているということになります。

女子は、当時5部に在籍していました。
その後、4部に昇格し、今年の春は4部で全勝優勝、そし
て昨日行われた秋季リーグは春に続き、全勝優勝すること
ができました。

勝因は、3部に上がりたいという目標と、戦術転換、そし
て手順を間違えなかったことと、最後は運(ツキ)です。
いいところ、エッジがあったり、相手選手がミスをしてく
れたり、それにより、流れを引き寄せることができました。

春に続き、入れ替え戦にチャレンジしたいと思います。

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