こんにちは!
・卓球事業経営コンサルタント
・卓球メンタルマインドコーチの
片野賢二です。
ラージボール卓球をしている人から
質問をいただきましたので、ブログ
に投稿させていただきます。
ラージボール卓球を楽しんでいる人は、
高齢者の方が多く、年齢的には75歳前後
の方一番多いのではないかと思います。
でも、
もしかすると、80代の人もたくさん
いらっしゃるのではないでしょうか。
なぜなら、
ひと昔前は、70歳の人が多かったのですが、
10年経って80歳になっているわけです。
ラージボール卓球がスタートして、
今年で31年になりますが、スタート当初から
携わってきました。
当初から携わり、
現在も携わっている方は、全国で何名かは存知
あげていますが、数名という感じです。
80歳を過ぎても元気な方はたくさん
いらっしゃいますが、それでも少しずつ
少なくなっているというのが現状です。
話は戻りますが、
高齢者の方は、ペンホルダーラケットを
使用している方がたくさんいらっしゃいます。
シェークハンドに転向される方も
少なくありませんが、長年親しんでいる
ペンホルダーをそのまま使っている方が
圧倒的に多いというのが実情です。
質問は、
ショート(ブロック)がうまくできません。
どうすればうまくなりますか。
ということでした。
文章で説明するのは難しいのですが、
できるだけ分かっていただけるように
説明させていただきます。
まず、
ラケットの位置になりますが、
お臍の前に置くようにしましょう。
その時の肘の位置は、
右利きであれば、右の脇腹の前が
いいと思います。
同じくフリーハンドは左の脇腹の前に
なります。
肘の位置がいつも身体の前(脇腹の前)
にあるようにしてください。
私は、肘の位置はいつもその位置をキープ
してください、と伝えています。
肘の位置がズレないことが大事になります。
肘の位置が前後左右にズレてしまうと、
ラケットの角度(面)が変わり、ミスに
つながります。
卓球は、
角度のスポーツと言われていますので、
面をしっかり作ることが大切になります。
ラケットは、お臍の前にあり、飛んでくる
ボールにタイミングを合わせて、ラケットを
ほんの少し距離にすると、5センチから10センチ
ぐらい手元に引き、打球に合わせて、少し
前・上方向にスイングします。
厳密にはスイングとはいわないですが、ネットを
越える感じで前進回転をかけます。
その動きが前・上方向ということになります。
先ほど、卓球は角度のスポーツと言いましたが、
または回転のスポーツともいいます。
回転をかけて相手コートに返球します。
一般的には、前進回転が多くなりますが、
下回転でも回転は回転になります。
特に、
カットマンの場合は、下回転で返球する
ことになります。
ネットを越そうとする前・上への動きでは
なく、上から下の動きで返球する人がけっこう
いらっしゃいます。
いわゆるナックルボールというものです。
別に間違いではありませんが、
前進回転で返球することができ、戦術的に
ナックルボールを使うということでしたら
いいと思いますが、無意識でそのような
動きになるようでしたら、一考しても
いいかもしれません。
無意識化になりますから、ご本人の
意識化にはありませんが。
ナックルボールのショートは、
相手のミスも誘いますが、自分もミスをして
しまうケースがけっこう見られます。
自分はミスをしないで、相手にミスをしてもらう
ということがいいと思います。
まとめますと、
ラケットはお臍の前にあり、ボールの
タイミングに合わせて、面を作り、
ほんの少し引いて打球します。
レッスンでは、
バックスイングを取らない、ということを
言っていますので、ほんの少し引いて、と
いうのは5センチぐらいというふうに
思ってください。
詳細は、
「卓球 ラージボール上達への道」
に掲載してあります。
ご参考にしてください。
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