
【『質と量』の関係 】
こんにちは!
鋼のマインドコンサルタントの片野賢二です^ ^
本日は、
『質と量』について
お話させていただきたいと思います。
あなたは、『質と量』
どちらが大切だと思いますか?
その指導の中で、
『一流選手になるために
どれくらいの練習時間が必要だと思いますか?』
という質問を時々します。
個人の才能や能力を抜きにして、
一流選手になるためには、
『約1万時間』の練習が必要だと言われています。
つまり、
『質』を良くするためには、
量として1万時間必要だということです。
仮に
1日3時間練習したとして、
1週間で21時間、1ヶ月で630時間、
1万時間にすると、約15、6年かかって
しまいます。
ピークを18歳~25歳とした時、
5歳ぐらいからやり始めなければ
一流選手になるには
難しいということになるのです。
ではどうすればいいのか?
1日、倍の6時間とすると、
半分の7、8年ぐらいで
一流選手になることができます。
現在活躍している男子の張本選手は、
3、4歳から始めています。
天才卓球少女といわれた愛ちゃんは、
4歳から始め、現在のチャンピオン、
伊藤美誠ちゃんは、3歳から始めています。
これらの選手は、途中の年代で日本一になり、
15歳~17歳ぐらいで一般男女の日本一に
なっています。
最初の質問に戻りますが、
『質』と『量』はどちらが大切なのか?
それは、
どちらも非常に大切になるということです。
スタート当初は、卓球にしても、ビジネスにしても
うまくできない事ばかりです。
しかし、
繰り返していく中で磨き抜かれ、
最初はダイヤモンドの原石だとしても、
光輝くのです。
つまり、
『質』は『量×量』ということになり、
『質』と『量』をかけたものが、
成果に繋がるということなのです。
卓球がうまくならない、
あるいはビジネスがうまくいかない
という人は、成功している人と比較すると、
半分か、30%程しか
『量』こなしていないことが多いのです。
『量』をこなしていくことで、
卓球で言えば1万時間ではなく、
9000時間、あるいは8000時間で
上達するという様に変化していきます。
『量』が『質』を凌駕していくことになります。
最初からうまくいくことはありません。
しかし、
最初は『質』よりも『量』を
たくさん積んでみましょう。
飛行機は、離陸する時が
一番エネルギーを消費します。
しかし、
水平飛行に移ると、楽に飛ぶことができます。
これはビジネスも一緒です。
無駄なエネルギーを使う時もあるでしょうが、
『質』にこだわらず『量』をこなしていくことで
水平飛行になる時が必ず訪れます。
離陸の前に『きつい!』と言って
諦めるのではなく、
そこを踏ん張って乗り切り、
成功をつかみ取っていきましょう!
最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。
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まだ、準備中ですが、整いしだい
お送りさせていただきます。