卓球 ラージボール上達への道 発売

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ベースボールマガジン社から発売

国内の卓球はもとより、世界の卓球を40年間取材し、

また、ラージボール卓球の普及活動を25年間続けて

きた筆者が、11月15日、ベースボールマガジン社

から、「卓球 ラージボール上達への道」初心者でも

上級者でもこの1冊で丸わかり! というラージボー

ル卓球の単行本を発売する。

筆者は、40年間、卓球メーカー・ニッタクが発行し
ている月刊誌「ニッタクニュース」の編集を担当して
きた。

1991年から2016年までは編集長として活動し
ている。

2016年に定年退職し、現在は日本卓球協会マスタ
ーズ・ラージボール委員会副委員長としてラージボー
ル卓球の普及活動、併せて埼玉県卓球協会ラージボー
ル部部長として活動している。

ニッタク時代には、韓国のラージボール卓球の普及活
動を担当し、12年間毎年訪韓、講習会や大会運営な
ど、韓国協会の人たちと活動・交流をしてきた。

単行本の「はじめに」の文章を紹介したい。

1988年(昭和63年)、これからは高齢化社会を
迎えるということで、硬式ルールと異なるボールの大
きさ、ネットの高さ、ラバーも変え、新しい卓球をス
タートしようということから新卓球(ラージボール)
が生まれました。

当時の硬式球のサイズは38ミリ。それに対し、ラー
ジボールは44ミリ。サイズにして6ミリの違い、試
作を重ねた結果ボールが決定。そのほか、ルールも決
まりました。

第1回大会は、88年9月、富山市で開催されました。
参加選手が少なく、各地の役員、選手に参加を依頼し、
160名が集まりました。

その後、参加人数は1000名、2000名と増え続
け、2800名ぐらいになったところで、主催者側か
らこれ以上の参加人数になったら大会を消化すること
ができないという声があがり、現在は全日本ラージボ
ール卓球選手権大会、全国ラージボール卓球大会の二
つに分かれ、別会場で開催されています。

本書は、今日からラージボール卓球をやってみたいと
いう方から、全日本で入賞したい、あるいは優勝した
いという方まで楽しめるように、ラージボールの基本
から応用まで幅広く網羅し、教科書として活用してい
ただけるように内容になっています。

写真編集は、正面からと横から掲載することで、身体
の使い方、足の使い方、腕の使い方、ラケット角度な
どをしっかり分析することができます。

モデル選手として協力してくれた方は、全員が全日本
ラージボール卓球選手権大会で優勝、あるいは各地で
指導に当たっている素晴らしい人たちです。

その中でも、本誌78ページ~93ページで紹介して
いる平田洋子さんは、全日本選手権大会で16連覇を
飾っているラージボール界のスター選手になります。

しかし、残念ながら、10月4日に亡くなられました。

本書がラージボール愛好者のみなさんや指導者の方々
にとって大いにプラスになることを期待いたします。

                   片野 賢二

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