1998年は、長野オリンピックが開催された年です。
スケートの清水宏保選手が金メダルを獲得しました。
続 温故知新1で紹介させていただいた関正子さんは、
次のように語っています。
「みな我が師」
支えられてこその金メダル。
父親が亡くなった後、土方をしながら生計を立て、清水選手も母親
の苦労を見ているので、感謝の気持ちいっぱいだったと思います。
日の丸の旗を持ってウイニングランをしているとき、母親と目が合
い、涙を流した姿に、私も泣いていました。
大きい外国選手の中で、小さい清水選手が勝ちました。
私も背が小さく足が悪かった中で日本代表として団体優勝できた
幸せ、本当に感動しました。