【第1話】何歳からでも遅くない。定年後、僕が“ゼロ”から始めた理由
「この歳から新しいことなんて…」と思っていた。
「もうこの歳だし、新しいことを始めるなんて無理じゃないか?」
きっと、そう思っている方も多いかもしれません。
正直に言うと、僕もかつてはそう思っていました。
でも今、71歳になった僕は、はっきりと言えます。
何歳からでも、人は新しく始められる。
人生は、いつからでも再設計できる。
62歳、44年のキャリアにピリオドを打った日
僕は、卓球メーカー「ニッタク」に約44年間勤めていました。
その内、40年は『ニッタクニュース』という卓球専門誌の編集を担当し、
国内47都道府県、海外20ヶ国以上を取材で巡りました。
卓球というスポーツの現場で、数えきれないほどの感動に出会い、
その瞬間を言葉にして、たくさんの読者へ届ける仕事でした。
初めての海外取材は北朝鮮、26歳の時です。
1979年に北朝鮮のピョンヤンで開催された
世界卓球選手権大会でした。
そこから世界の大会やオリンピックにも足を運び、
“卓球と共にある人生”を全力で走り続けてきました。
好きな仕事だった。でも、何かが足りなかった
ふり返ってみると、心から「楽しかったな」と思えます。
好きなことを仕事にできた40年間。
あれほどありがたいことはありません。
それでも──
どこか、心の奥に「これで終わっていいのか?」
という違和感がありました。
「本当は、もっとできることがあるんじゃないか?」
62歳で定年を迎えたとき、心の奥から小さな声が聞こえました。
これまで、誰かのために一生懸命働いてきた。
でも、これからは“自分のために”生きてみたい。
本当は、もっと何かができるはず。
そんな想いが、静かに、でも確かに
湧き上がってきたんです。
ゼロからの挑戦が始まった
そこから、全く新しい世界に
足を踏み入れることになりました。
メンタルコーチング「原田メソッド」を皮切りに、
マーケティング・ライティング・SNSなど、
卓球とは無縁の分野に挑戦を始めました。
最初は全くうまくいかなかった
本当に、全然理解できませんでした。
若い人たちのスピードについていけない。
知識が頭に入ってこない。
年齢の壁を痛感しました。
でも──「やめよう」とは一度も思わなかった
なぜ続けられたのか?
それは、自分で“やりたい”と感じたからです。
あとで一緒に学んでいた仲間から言われました。
「理解できなくても、やめなかったのがすごいですね」
でも、僕にとってはそれが普通でした。
なぜなら、「やめる」という選択肢は、
最初からなかったからです。
人生は、何度でも再設計できる
人生にはいくつかのステージがあります。
若い頃の挑戦も素晴らしいけれど、
年齢を重ねてからの挑戦には、
また違う深さと意味があります。
僕は今、71歳。
10年前の自分には想像もできなかった場所に立っています。
今なら、心から言えます。
人生は、年齢ではなく「想い」が動かすということです。
あなたの“第2章”も、今日から始められる
もしあなたが今、
「何かを変えたい」
「自分の可能性を試したい」
そう思っているなら──
その想いを、どうか無視しないでください。
人生の“第2章”は、意外と静かに、
でも確かに、始まっていきます。
次回予告
【第2話】
“好き”を仕事にして40年──でも、心の奥にあったモヤモヤ
次回は、卓球人生の裏側で感じていた
「何か足りない」という感覚について、正直にお話しします。
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僕は今、70代からの学び直しとして、
コーチングの世界にいます。
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