1991年の世界卓球選手権千葉大会では、同僚のパーソンに決勝で敗れ
ましたが、1992年のバルセロナオリンピックでは完璧なプレーで完全
優勝を果たしました。
ほんとうに強かった。
ところで、一度、頂点まで上ると、それを維持することは、大変なことで
す。
だが、ワルドナーは、個人戦の優勝こそありませんでしたが、1993年
の世界イエテボリ大会では団体優勝、シングルスは3位に入り、そして、
1995年の世界天津大会では、チームは中国に決勝で敗れましたが、自
身2ポイントをあげ、存在感を大いにアピールしました。
それでは、今回のマンチェスター大会(97年)ですが、感じたことは非
常にリラックスした入り方をしていたということです。