2011年12月11日の記事より
実際は、1998年5月号に掲載
ただ、がむしゃらにやったと思うかもしれないですが、その場
その場に応じたことを考えながらやるようにしていました。
それには、自分の持っている技術がたくさんないとできません
から、技術の幅をたくさん作り、できることを多くして、相手
の動きを見ながらとか、それから相手の得意対得意、得意対不
得意とか、いろいろやりました。
私は、勝てると思わない、負けると思わないという精神状態と、
自分の技術でいけば大胆なこと、慎重なこと、大胆と慎重がう
まくマッチしたとき、バランスよくいけたときはいい卓球がで
きました。
大胆さというのは、ちょっと意味を変えれば荒っぽい、という
ことになると思います。