月刊誌の巻頭言に15年間連載

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2011年11月15日の記事より

平成8年1月号から卓球月刊誌の目次ページに
メッセージという題名で好きなことを書いてい
ます。

お陰様で、この記事を読むために雑誌を購入し
ています、という方がたくさんいました。

第1回目は、荻村伊智朗さんの記事を書かせて
いただきました。

編集者は、ニュートラルな気持ちで卓球大会を
取材したほうがいいと思います。

ひいきということもありますが、偏った気持ち
ではなく、冷静に見るようにということをアド
バイスされ、やったきたつもりですが、どうし
ても応援したくなる選手やチームがでてくるも
のです。

それも仕方がないと思いますが、バランスを考
え、対処していきたいと考えています。

ところで、このメッセージを丸15年書かせて
いただいたなかで、自分で気に入った文章を掲
載していきたいと思います。

どうぞ、ごひいきに!

当時、よく本を読んでいました。
ジャンルとしては、啓蒙書的なものからスポーツ
もの、あるいは歴史、経済、政治といったものま
で幅広く読んでいました。

*   *   *   *

卓球月刊誌5月号より。

肩書は当時のまま。

今月も船井幸雄さん(船井総合研究所会長)の
話から始めます。

船井さんは、成功するためのコツとして、「プ
ラス発想、素直、勉強好き」、と言っています。

その中の勉強好き、ということでは、月に20
冊は読書をしなさい、と言っています。

ここまではできません。
せいぜい月に6~7冊といったところです。

先日、ノンフィクションライターの佐山透さんが
書いた「シニアの国の青木功」(講談社)という
単行本を読みました。

佐山さんの書くノンフィクション物は、たびたび
ゴルフ雑誌に紹介され、よく知っていました。
ハートのこもった記事を書く人で、好きなライタ
ーの一人です。

当時は、卓球よりもゴルフが好きで、テレビでゴ
ルフ中継を見るのが好きでした。

また、近くで開催されたトーナメントにも、よく
通いました。

「シニアの国の青木功」は1993年から95年
にかけてのアメリカツアーの様子が書かれていて、
そのほか、日本ツアーのことも書かれています。

青木功(プロゴルファー)といえば、「世界の青
木」と言われるほど、ゴルフ界はもとより、一般
的に知られた存在でファンも多く、特に通の人に
は受けがいいプレーヤーです。

読み終えたあと、さわやかな気持ちになりました。
読む前のイメージ通りでした。

佐山さんは、青木プロがアメリカシニア界に入る
と同時にアメリカに住まいを移し、青木プロのプ
レーを追いかけています。

年齢は青木プロより2歳上。

なぜ、日本を離れてまで、追いかけているのでしょ
うか。

それは青木プロという人間に惚れ、こうなれば最後
まで見届けようということからでした。

卓球界にも魅力のある選手が出現することを願って
います。

と、当時は書きましたが、現在は男女ともに魅力の
ある選手が目白押しの状況です。

卓球関係者にとっては、嬉しい限りです。

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コメント

  1. 田中敏裕 より:

    今も在学中ということで、私も在学中なので同期のような気がしましった。
    ニッタクではペルーや海外にいるときに広瀬さんにお世話になりました。
    仕事もせずに、障がい者卓球のお手伝いと「卓球と開発について」博士論文を書くために七転八倒しております。
    お話しする機会があるといいですね。

    頑張ってください。

    1. kenji katano より:

      田中様

      コメントありがとうございます。

      広瀬さんとは、海外取材に何度も一緒しました。
      懐かしいです。

      2年前にお亡くなりになりました。

      在学中ではなく、何十年か前に卒業したのですが、9月28日にFBがサイバー攻撃を受け、
      5000万人が被害を受け、私も受けました。
      5年間の記事や写真がすべて飛んでしまいました。

      ゼロになってしまいましたので、もう一度作り直したのですが、うまく編集ができなくて、
      在学中になってしまいました。
      修正しようと何度かトライしたのですが、できなくてそのままになっています。
      すみません。

      広瀬さんにお世話になりました、ということであれば、もしかしたら、一度ぐらい
      お会いしているかもしれないですね。
      ニッタクには来社されたことはありますか?

      博士論文頑張ってください。

      コメントありがとうございました。

      片野

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