
「心と体のバランス、取れていますか?」
心と体の間に、ギャップを感じるとき
最近ふと、こんなことを思いました。
「心で感じていることと、実際の行動や体の感覚にズレはないかな?」って。
たとえば、
「やりたい」と思ってるのに、体が重たくて動けなかったり。
逆に、すごく元気なはずなのに、心がついてこなかったり。
なんとなく不安定だったり、空回りしてるような感覚があるときって、
この“心と体のギャップ”が関係しているのかもしれません。
頭が先走って、体が追いつかないとき
私たちってつい、「頭」で考えてしまいますよね。
「早くやらなきゃ」
「これはやるべきこと」
「ちゃんとやらないと」
そんなふうに“思考”が前のめりになると、
体が「ちょっと待ってよ」と言っているのに、
無視して動こうとしてしまう。
その結果、
疲れが溜まったり、
気づかないうちに不調になったりすることもあります。
体は元気。でも、心が置いてきぼりなとき
逆に、しっかり休んで、体は元気なはずなのに、
なんだかやる気が出ない、気分が晴れない、
そんなときもありませんか?
これは、体は整っていても、心がまだ追いついていない状態。
もしかしたら、
自分の本音を置き去りにしているのかもしれません。
心と体はセットで整ってこそ、安定する
心と体、どちらかだけが元気でも、
どちらかが置き去りになっていると、
不安定になってしまうもの。
本当に安定しているときって、
心と体が“ひとつ”になっている状態。
無理なく自然に動けて、
思考と感覚がつながっていて、
言葉と行動が一致している。
そんなときは、
自分でも驚くくらいスムーズに物事が進んでいきます。
「どちらかだけ」に偏らないために、できること
では、心と体のバランスを取るために、
私たちにできることって、どんなことでしょうか?
いくつか、ヒントになりそうなことをあげてみます。
- 朝、起きたときに体の感覚をチェックする
→重さ、だるさ、呼吸の深さに意識を向けるだけでOK。 - 「本当はどう感じてる?」と心に問いかける時間をつくる
→気持ちを無視せず、ジャーナリングしても〇。 - 思考が先走ったら、一度“体に聞いてみる”
→「今、動きたい?休みたい?」と聞く癖をつける。 - 心と体、両方が喜ぶ時間を持つ
→たとえば、お気に入りの音楽を聴きながら散歩する…など。
バランスは「揺れながら取るもの」
完璧にバランスを保ち続けるなんて、正直むずかしい。
でも、揺れながらも気づいて戻ってこれることが大事だと思っています。
「今、ちょっとズレてるかも」
そんな気づきが持てたら、それだけでも十分。
心も体も、どちらも大切にできる日々を
少しずつ積み重ねていきたいですね。
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